ヨガマットの選び方
nobuYOGAへようこそ!
ヨガインストラクターのNOBUYO(@shanti_
ヨガマットは
今や国内外のヨガブランドのマットや
各社ヨガスタジオのオリジナルヨガマット、
ノーブランドのお手頃なヨガマットまで
選択肢が非常に多くなっています。
そのためいざ、
ヨガマットを購入しようと思うと
どれを選べば良いかかなり悩みますよね。
ここで今回は
それぞれのスタイルに合わせた
ヨガマットの選び方やどうやって選べが良いか、
ポイントをご紹介します。
ヨガマットを選ぶ前の
必須チェックポイント☑️
☑️ 厚さ
薄め :1〜2mm |
折りたためるほどの厚み、 軽くて持ち運びに便利。 |
普通 :3〜5mm |
最も一般的な厚み、 丸めて持ち運べる。 材質によっては少し重く感じる。 |
厚め :6mm〜 |
重量感があるマット、持ち運ぶには少し重く感じる。 |
旅行や歩き回る時用に
2mm以下のトラベルマットを、
近くの通っているヨガスタジオに持っていく用に
3〜5mm程度の一般的なマットを、
そして自宅での練習用に、
6mm以上のマットと置いておくというように
使い分けをするのも良いかもしれません。
☑️ 長さ
一般的には170cmと言われていますが
大手ヨガスタジオでは160cm以下でないといけないという規定があるところもあります。
それにあわせてヨガスタジオで販売されている
ヨガマットは154cm等短めに作られている
マットも多くなってきております。
通っているヨガスタジオに
特にマットの長さの制限が無ければ
身長に合わせて長さを決定するのが一般的。
身長+10cmが目安。
☑️ 幅
市場出ているもので極端な幅の差はありませんが、
一般的に60cm〜67cmが主流です。
ヨガの種類や体格によって決めるのも勿論ですが
何よりのお手持ちのケースに入るか要注意です。
ケースの高さ>マットの幅
であれば問題ないのでチェックしてみください。
ヨガマットの選び方
材質から選ぶ
● PVC (ポリ塩化ビニール)
多くのマットに使用されている。初心者向け。
価格 | ★★★★★ |
持ち運び | ★★☆☆☆ :比較的重い |
グリップ | ★★★☆☆ :汗をかくと× |
手入れ | ★★★★☆ :専用クリーナー,もしくは水ぶき |
耐久性 | ★★☆☆☆ |
におい | ★★☆☆☆ :最初は化学繊維のにおいがする |
価格が安いヨガマットが多いため、
初心者の1枚目のマットとしてもオススメ。
特にホットヨガ初心者でヨガマットを購入したい方にオススメ!
● TPE(熱可塑性エラストマー)
天然ゴムに似たグリップ力とクッション性があり
手入れが簡単。
価格 | ★★★★☆ |
持ち運び | ★★★★★ :とにかく軽い。 |
グリップ | ★★★★☆ |
手入れ | ★★★★★ :水洗いOK |
耐久性 | ★★☆☆☆ :高温=ホットヨガNG |
におい | ★★★★★ :人工的なにおいはほとんどしない。 |
機能性もよく軽いので持ち運びに便利。
ホットヨガで使用できないというデメリット以外は良いところばかり。
常温ヨガで使用したという初心者の
初めてのヨガマットにはTPEがオススメ!
● 天然ゴム
ヨガマットの王道。
最も高いグリップ力とクッション性を持った素材。
価格 | ★★☆☆☆ :比較的高め。 |
持ち運び | ★★☆☆☆ : 結構重い。 |
グリップ | ★★★★★+α :文句なしのグリップ力、滑りません |
手入れ | ★★☆☆☆ :専用クリーナーで拭き取り、変色の可能性有。 |
耐久性 | ★★★★★ :かなり丈夫。 |
におい | ★☆☆☆☆ :ずっとゴムのにおいがする。 |
ヨガに慣れてきて、
アクティブなヨガも多くこなう人にオススメ!
問答無用のグリップ力です。
ゴムアレルギーを発症する人もいるので注意
● 麻
ナチュラル素材で汗をかいても滑りにくい。
価格 | ★★★☆☆ :ブランドによる。 |
持ち運び | ★★★☆☆ :折りたためるタイプが多い。TPEより重い。 |
グリップ | ★★★☆☆ :汗を掻いても滑らない。 |
手入れ | ★★☆☆☆ :水ぶき、 しっかりと乾燥させる必要がある。 |
耐久性 | ★★★☆☆ :TPEより劣る。 |
におい | ★★★★★ : 麻の香りがする=リラックス効果有。 |
● 畳
ここ最近人気が右肩上がりの材質。
価格 | ★☆☆☆☆ |
持ち運び | ★★★☆☆ |
グリップ | ★★☆☆☆ :他の材質より少し滑りやすく感じる。 |
手入れ | ★★☆☆☆ :水ぶき、しっかりと乾燥させる必要がある。 |
耐久性 | ★★★☆☆ :日本製のものが多く品質は◎。 |
におい | ★★★★★ : い草の香りがする、消臭効果有。 |
デザインから選ぶ
ヨガブランドによって
デザインのテイストが全く違います。
ホットヨガ等をしている方は
ヨガマットの上にラグを敷く方も
多いと思いますので
ヨガマットがラグで隠れるケースが
ほとんどですのでヨガマットを選ぶ際は
機能性や持ち運べる重さかどうかを
重視で選んでもいいかもしれません。
デザインによって中央線があるものもあり
ポーズの練習の際の正中線の確認に
非常に役立ちますのでお勧めです。
シンプル ▶︎ suria, yoga works, B YOGA, プラナ
スタイリッシュ ▶︎ manduka, lululemon, YOLOHA かわいい ▶︎ ヨガデザインラボ,easy yoga |
ヨガの種類、レッスン強度から選ぶ
強度高めのヨガ
▷ パワーヨガ,上級者向けヨガ,アシュタンガヨガ等)
厚さ:薄め〜普通。
材質:ゴム
立ちポーズが多い,バランスポーズが多い内容だと
厚いヨガマットだと
足元がぐらぐらして安定しないので
3mm程度の薄めのマットがおススメです。
アームバランスや太陽礼拝が多いレッスンなんかも
グリップがとても大事になりますので
材質はやはりグリップ力を誇る、
天然ゴムがおススメです。
強度が低めのヨガ
▷リラックスヨガ,リストラテイブヨガ
厚さ:厚め
このようなヨガのレッスンは
座位や寝位が多いと思います。
ずっと座位が続くときマットが薄いと
坐骨あたり、お尻が痛くなったりしますので
好みにもよりますが、
5mm以上の厚めのマットがおススメです。
寝ポーズの時に足がたくさん外に出てしまったり
腕を広げたときにはみ出る部分を少なくするために
幅は広め選ぶとGOOD。
使用する場所によって選ぶ
持ち運ぶことが多い
旅行に持っていくなど持ち運ぶことが多い方は
とにかく軽いマットがおススメ!
厚さ:薄め
長さ:短め~普通
材質:TPE(熱可塑性エラストマー)
ホットヨガで使いたい
熱につよく撥水力があるマットがおススメ!
長さ:ホットヨガスタジオによって規定が有る場合がある。
厚さ:3~6mm
材質:PVC (ポリ塩化ビニール)
まとめ
何を基準にヨガマットを選ぶかで
選択肢が変わってきます。
ヨガマットは大体1〜2年程度で劣化が始まりますが
一度買ったら長く付き合っていくものです。
ご自身のヨガスタイルややりたいヨガによって
上手にヨガマットを選び使い分けていきましょう!