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これが受かる人と落ちる人の差!【6つの必勝法】ヨガインストラクターのオーディション内容と対策

nobuYOGAへようこそ!
ヨガインストラクターのNOBUYO(@shanti_nobuyoga)です。

今回は意外とまだ知られてない、ガ インストラクターのオーディションについて、
経験談をもとに内容や合格するためのコツをお伝えします。

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ヨガインストラクターオーディションに合格するための6つのコツ

オーディションと聞くと、まず浮かぶのはアイドルとか歌手などオーディションですよね。実際に「オーディション」と調べてみると、このように出てきます。

 オーディション(audition)とは、俳優歌手タレントなどの選抜を目的とした試験

Wikipediaより引用

 

つまり、数ある応募者の中から人を選抜するために実力を見て判断するための試験ということです。ヨガ インストラクターのオーディションとなると何の実力なのでしょうか。

ヨガ インストラクターオーディションで見られるポイント

見られるポイントは大きく2つです。

 ❶ ポーズ力
 ❷ インストラクション力

スタジオやジムによって、オーディションの方法や内容は違えど、結果的に合否の判断材料になるのはこの2つとなります。

ポーズ力

これは言葉の通り、ポーズが正確に取れているかどうかです。

まず審査員にとって、とっているポーズが「綺麗に見えるか。」がとても大事です。

ヨガのポーズ一つ一つには、安全にポーズをとるための正しいアライメントが決まっています。

・ 足幅、手幅
・ つま先の向き
・ 目線(ドレスティ)
・ 膝の角度
などなど…

もちろん流派によって異なる部分も多いですが、オーディションでは、ヨガの基礎の本に載っているような一番スタンダードなアライメントでポーズをとることをお勧めします。

基本的なシンプルなポーズが確実に正しく取れるという事がヨガインストラクターオーディション合格への道となります。

インストラクション力

これは、インストラクション(誘導)が的確かどうかです。

  • 適切で安全な誘導方法であるか。
  • 必要・注意事項は言っているかどうか。
  • 簡潔でわかりやすいかどうか。
  • アジャストが適切で安全であるか。
  • 生徒・会員さんに対して配慮はあるか。

日頃、既にレッスンを持っている方は慣れているので問題ないと思いますが、
そうでない方は、絶対に事前に台本作成や練習をしてください。

「養成学校やスクールでやっていたから!」と安易な気持ちでいては受かりません!
オーディションに来ているライバルは日頃からレッスンを担当しているヨガインストラクターばかりですのでその中で合格できるようにしっかり準備をしていきましょう。

ヨガ インストラクターオーディションの内容

オーディションの内容は、それぞれのジム、スタジオによって違います。

内容については、求人の時点で公表されておらず、ほとんどの場合が、書類選考通過者のみに連絡されたり、当日の発表であったりします。

内容の事前連絡がある場合でも、
「○分以内で○○ポーズを必ず含めたインストラクションをしてください。」と丁寧に説明してくれるところもあれば、「当日は模擬レッスンを行っていただきます。オーディション参加者の皆さまと
交代制で実施いただきます。」と全く詳細がないパターンもあります。

これまで私が受けてきた、オーデションの内容をご紹介します。

柔軟性テスト

文字通り、「ヨガインストラクターとして十分な柔軟性があるかどうか」というテストです。

このテストで圧倒的に多いのが、開脚前屈と立位前屈です。

審査員に「どうぞ」と言われてから「いいですよ」と言われるまで、
みんなで一斉に指定されたポーズをとるという、とてもシンプルなテスト。

合格の基準などは明かされません。

ポージング審査

審査員に指定されたポーズを黙々と取るテスト。

これまで多かったポーズをご紹介します。

  • 太陽礼拝A(たまにB)
  • トリコアーサナ(三角のポーズ)
  • パリブリッダトリコアーサナ(捻った三角のポーズ)
  • ヴィーラバドナアーサナ2(戦士のポーズ2)
  • ヴィーラバドナアーサナ3(戦士のポーズ3)
  • クランチャアーサナ(鷺のポーズ)

 

インストラクションテスト

こちらがヨガインストラクターオーディションメインの審査となります。

参加者(オーデションを受けにきた参加者)が生徒役になってくれる場合と、順番に部屋に入り審査員相手にインストラクションをするケースとがあります。

しかし圧倒的に、オーディション参加者に対してインストラクションをするケースがほとんどです。

そのオーディション毎に必ず条件がありますので、その条件に沿ってインストラクションを構成しましょう。

以下の条件が見受けられます。

時間の条件
○分以内と指定されます。5〜10分のケースが多いです。

ポーズの条件
何個かポーズ指定があるケース、一つだけ指定で,後は自由なケース座りポーズ・立ちポーズ1つずつ自由に入れるケース。

ターゲットの条件
初心者向けや、ジムの場合身体を動かすことが好きな方向け等、指定される場合があります。
 

ヨガ インストラクターオーディション
6つの必勝法

 

事前準備・練習をしっかりするべし。

これはとにかく大事。オーデションは必ず緊張します。

緊張しているなかでも、落ち着いてインストラクションをするにはとにかくたくさん練習するが大事です。時間指定がある場合は、時間が超過しても、逆に短すぎてもいけません。そのため、指定時間内にきちんと収める練習をタイマーなどを活用して行ってください。

練習無くしては合格できませんのでしっかりと練習をしましょう。

そのスタジオをよく調査するべし。

まずはオーディションを受けようとしているスタジオのホームページをチェックし、雰囲気や方針を確認しましょう。

一番大事なのは、そのスタジオのお客さま、生徒や会員様の層・ジャンルを把握することです。

可能であれば、オーデションを受ける前に一度レッスンを受けてみましょう。
(だいたいどのスタジオにも格安で受けれる体験ヨガレッスンがあるはずです。)

そこで、客層を知るだけでなくアジャスト(触るポーズの調整)等 積極的にしているか、なるべくみんなに触らないようにしているのかレッスンスタイルを確認しておきましょう。

そこでアジャストをあまりしていないのであればオーデション当日もあまり積極的に行わない方がいいかもしれません。

そのスタジオのインストラクターっぽいかというのも合格の大きな判断基準となります。

③ダメ元で、担当者に聞いてみるべし。

事前にオーデションの内容が通知されない場合、ダメ元で、「指定時間や指定のポーズはありますでしょうか?」と聞いてみてもいいかもしれません。

また、アジャストメントをしていいかどうか、スタジオの方針としてどうなのか事前に聞いてみることはお勧めです。

事前に質問をしたからといって落とされるということはまずないと思います。担当者は、答えられる範囲で答えてくれるかもしれません。

 

④トリコアーサナは絶対練習しておくべし。

このポーズ、なぜかほとんどオーデションでとるよう指定があります。

練習しておいて損はないので自身のポーズの練習とインストラクションの練習をしておくといいでしょう。

会場には可能な限り早く行くべし。

だいたい着替えた後、事前に会場に入ることができ身体をほぐす時間、練習する時間をもらえます。

会場の雰囲気になれることは勿論、柔軟性テストがあった時に備えて身体を十分にほぐしておいてください。

会場によってはエアコンが効いているので身体を温められるよう上着を持っていくといいかもしれません。

⑥デキるヨガインストラクター感を出すべし。

立ち振る舞い、ヨガウェアなど、デキるヨガインストラクター感を出すことが意外と大事です。

ヨガウェアであれば行いたいレッスンの内容にもよりますがパワー系であれば黒や赤などリラ系であればグレーや淡い色などイメージされたい色を着ていくとgood。

オーデションではとにかくボディのラインがしっかり出るようないかにもヨガイントラっぽいウェアを着て行きましょう。

事前練習など、いつどこでみられているかわからないので会場に入った瞬間スイッチはONしておきましょう。

まとめ

今回は、
ヨガインストラクターのオーデションの合格法についてご紹介しました。

これまで様々なスタジオのオーデションを実際に経験してきましたが、スタジオによって内容が違かったり流れが違かったりします。

オーデションに合格するためにはとにかく練習と事前の下調べがとても大事になります。

今後それぞれ大手スタジオで行われたオーデション内容を細かくご紹介できればと思っております。

合格のための個人相談や事前アドバイスも有料にて承っておりますのでご興味のある方はメールもしくはインスタグラム@shanti_nobuyogaよりご連絡ください。


namaste.

 

 

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