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全く別物!定義や効果・種類からみるヨガとストレッチのの違い。
nobuYOGAへようこそ!
ヨガインストラクターのNOBUYO(@shanti_nobuyoga)です。
ヨガをやったことない人や、
逆に筋トレを好んでいる人、激しい運動が好きな人から
「ヨガとストレッチってなにが違うの?」とか
「ヨガってストレッチみたいなものでしょ?」と
よく質問をいただきます。
ヨガをたくさんやっている方でも、
これを聞かれてると言葉に詰まらせてしまうかもしれませんね。
たしかにゆったりと身体を伸ばす感じやほぐす感じは似ているとこ ろもたくさんあるかとおもいますが、
ヨガとストレッチは明らかに違うものです。
なのでそれぞれ自分に合ったもの、 ライフスタイルに合うものを取り入れることが大事です。
今回はヨガとストレッチの2つを
定義や目的、 効果を明確にしながら違いをお伝えしていこうと思います。
定義
まずはそもそもそれぞれどうゆう意味なのかストレッチとヨガの定義について確認していきましょう。
ストレッチとは?
筋肉を伸ばし関節の可動域を広くし、
筋肉や腱の柔軟性を高めるための運動。
ヨガとは?
ヨガという言葉はそもそも「”ユジュ”=繋ぐ」という言葉が語源。
心、体、私、神と一体化し一点に結びつけるために、
呼吸や動きを通して心を落ち着かせ、
コントロールすることが目的。
コントロールすることが目的。
つまり皆さんが認識しているポーズを取るようなヨガというのはあ くまで「ヨガの一部」にすぎず、
心をコントロールするための手段にしかすぎないのです。
元々は大昔の人ヨガの教えをもとに、
心を落ち着かせるために瞑想をはじめたのですが、
長時間座り続けるのは意外難しく、
座り続ける安定した身体と心を作るためにさまざまなポーズを行っ たとも言われてます。
目的
ストレッチの目的
- 身体の柔軟性向上
- 怪我の予防
- 疲労回復
ヨガの目的
ヨガの目的はたったひとつ。
心をコントロールし、落ち着かせること。
種類
ストレッチにも、ヨガにも様々な種類があるのをご存知でしょうか?
ストレッチの種類
ストレッチには、大きく分けて2種類あります。ラジオ体操も動的ストレッチに分類されます。
- 静的ストレッチ:一定時間キープして筋肉を伸ばす
- 動的ストレッチ:動くことにより筋肉を柔軟にする大きく分けて2種類あります。
ヨガの種類
- ハタヨガ:皆さんがよく知っている、
マットの上でポーズをとる、身体を動かすヨガ - カルマヨガ:“いいことをしよう”という行為・奉仕のヨガ
- ラージャヨガ:集中することにより心の移り変わりを制御する瞑
想のヨガ - バクティヨガ:礼拝したりマントラを唱える献身のヨガ
- ジュニャーナヨガ:聖典を読んで教え学ぶ、学問のヨガ
➡︎手段が違うだけで、すべてヨガの目的は同じ、「心を穏やかにすること」。
効果
ストレッチの効果
- 身体の柔軟性のアップ
- 血行促進
- スポーツのパフォーマンス向上
- リラクゼーション効果
- 疲れにくい身体を作る
ヨガの効果
※ここではわかりやすいように、身体を動かしてポーズをとるハタヨガに絞ってご説明。
- 自律神経のバランスが整う
- 体幹が鍛えられる
- 身体の歪みを整えられる
- 呼吸により免疫力が高まる
- 集中力が高まる
まとめ
●ストレッチ
◎ストレッチは特定の筋肉にフォーカスして伸ばすため、運動前の準備運動や運動後のクールダウン時に最適。
◎比較的シンプルなので本をみたりインターネットで調べればできるため、一人で低コストで始めやすい。
×筋力アップには繋げにくいので、直接的なダイエット効果は得られにくい。
●ヨガ
◎リラクゼーション効果をより得たい、集中したいときに最適。
◎さまざまなヨガポーズを行うことで柔軟性がアップする。
◎正しい身体の使い方をみにつけられ、さらに体幹も鍛えられる。
◎ヨガの種類によっては筋力をかなり使うためシェイプアップ効果も。
○初心者はポーズを安全にとる、ポーズを知るために、最初はヨガスタジオなどレッスンに参加するのがベター。
×1レッスン約2000円〜3500円の費用がかかってしまう。
ストレッチとヨガでは明確な違いがありますね。
場所、時間、環境、お金によってもその時に合ったものが
皆さんそれぞれのライフスタイルにあると思いますので、
お風呂上がりや運動前後はストレッチ、週末時間がある時はヨガなどと
生活の中で上手に取り入れていくことで健康的な身体・心を手に入れていきましょう!
namaste.