「ヨガインストラクターになるための資格は本当にいらない?!」
nobuYOGAへようこそ!
インストラクターのNOBUYO(@shanti_nobuyoga)です。
ヨガを深めていくうちに”もっと学びたい”とか”人にも伝えたい”なんて感じる事も多いと思います。
そんな時ふと「ヨガのインストラクターってどうやったらなれるんだろう?」
「やっぱりみんな沢山練習して厳しい試験に合格しているのかな?」
なんて疑問が浮かぶことも。
少しでもヨガインストラクターというものに興味を持ったら、
「私には無理。」と諦めずにまずは記事を読んでみてください。
それではヨガインストラクターの認定資格について方法をいくつかご紹介します。
ヨガインストラクターになるために資格は必要か?
結論から言います。
「資格は必要ありません。」
そもそもお医者さんや教師のように
ヨガのインストラクターとしてヨガを指導する”国家資格”は存在しません。
そのため皆様の多く行かれたことのある大手ホットヨガスタジオのイントラさんは
過半数以上の方が資格や認定を受けていないのが現実です。
ヨガインストラクターの資格の種類
国家資格は確かに存在しませんが、世界的に有名な資格やスタジオ独自の資格など
流派によって様々なものが存在します。
歴史的なヨガの先駆者や偉い人たちが
どうすれば皆様に安全にヨガを広められるか考えてきてくれました。
世界的に見ると資格は沢山あり有名なものだと以下のとおりです。
- インド政府認定プロフェッショナルヨガ検定
- 全米ヨガアライアンス(RYT)
- クリパルヨガ(クリパルジャパン)
- 一般社団法人全日本ヨガ協会(AJYA)
- NPO法人日本YOGA連盟
- 社団法人日本ヨガインストラクター協会(JYIA)
- 顔ヨガ協会インターナショナル会員制度
その中でも世界で共通する且つ日本において知名度や信用度が高いのは
全米ヨガアライアンス(RYT)になります。
RYT(全米ヨガアライアンス)とは?
全米ヨガアライアンス認定資格は「Registered Yoga Teacher」の頭文字を取り「RYT」と呼ばれます。
RYTは海外でも通用するヨガインストラクター国際資格であり、
保有していれば全米ヨガアライアンスに認定されたヨガインストラクターであるという証明となります。世界70か国で通用する資格です。
全米ヨガアライアンス(Yoga Alliance)は、米国バージニア州アー非営利団体により認定されます。
現在は、85,500人以上の登録ヨガ教師(RYT)と
5,700人以上の登録ヨガスクール(RYS)があります。
RYT(全米ヨガアライアンス)の種類
RYTは修了カリキュラムの時間レベルに応じて「RYT200」「RYT500」が存在し
200時間、300時間、500時間の3段階のレベルがあり、これを満たしたヨガインストラクターに「RYT200」「RYT500」の資格・称号が与えられます。
なのでRYTの後につく200や500などの数字は、その人が勉強した時間数になります。
その他にも
キッズヨガティーチャー(RCYT)
マタニティヨガティーチャー(RPYT)などの特殊スキルヨガインストラクター資格もあります。
特殊なヨガインストラクター資格はスクールによって勉強時間や取得基準が異なったりします。
基本的にはRYT200がベースとなり、その上にシニアヨガやマタニティーヨガなど特殊な内容を加えて勉強して各認定が取れれば200じかんに上乗せされていきます。
なので先ずがヨガの資格がとりたいと思った場合は基礎学ぶRYT200の認定を受けることがベター。
RYT200のカリキュラム
ではなにを200時間勉強すれば認定を受けられるのか?
全米ヨガアライアンスを取得するためには
ヨガインストラクター養成講座を実施している学校、全米ヨガアライアンス認定校(RYS)で
カリキュラムを終了させ認定を受ける必要があります。
《カリキュラムの各最低時間数》
① 実践技術(100時間)
アーサナ、ムドラー、プラーナヤーマ、クリヤ、マントラ、メディテーション、など。
② 指導技術(25時間)
デモンストレーション、評価・観察、アシスト・アジャストメント、指導スタイルなど。
③ 解剖学(20時間)
解剖学、生理学など。
④ 哲学(10〜30時間)
ヨガ哲学、ヨガライフスタイル、ヨガインストラクターの倫理など。
⑤ 練習(10〜30時間)
実践練習とフィードバックなど。上記最低時間数の設定はありますが
残りの時間は自由にカリキュラムが組めるので、
全米ヨガアライアンス認定校(RYS)によりヨガの流派やアーサナの種類、
また学習スタイル・期間期間等も各スクールによって異なります。
自分の学びたいヨガの流派やスタイルによって
自分に合った認定校を選ぶ必要があります。
⇨認定校の紹介はこちら(後日更新予定)
RYT取得のための期間と費用
上記の通り認定校によって設けているカリキュラムが違いますが
短期みっちり詰め込み型で約1ヶ月でとれるところもあれば
1週間に一度の受講で1~2年かけてとるスタイルとあります。
費用もスクールやカリキュラム、期間によって異なりますが
40~70万で講座受講可能です。
あくまでこれらはスクールでのカリキュラム受講費用であり、
全米ヨガアライアンスの登録には登録料や更新料が発生します。
いずれにせよ安いお買い物ではないので自分にあったスクール選びが大事になってきます。
しかし先ほどもお伝えしたように国家資格ではないため、
この資格を保持していない人もヨガを教えることができます。
資格をご自身で保持していなくても良いインストラクター
しかしRYT200の勉強は
解剖学、生理学等身体についての勉強をしたり
哲学やヨガ歴史の勉強をしたり
プロから様々な知識が学べ自分が教える生徒さんにも色々なボールが投げれるようになりますし
資格持ってますという先生からレッスンを受けてたほうが生徒さん安心すると思いますよね。
私も5年間ヨガに没頭した後にRYT200を取得可能な学校に通い始めました。
学校には定年された方、主婦の方、ヨガ経験があまりない方。男性の方と様々。
体験や説明会を行っているスクールもありますので一歩踏みだして見るのはいかがでしょうか。
namaste.